帆走中の雨水pH測定観測は環境科学における海洋研究の重要な観測項目です。
人間の生活活動により放出された酸性物質により今日地球規模で世界の森林、土壌が悪化、大陸の氷床融解の心配もされており、
CO2(二酸化炭素)、NOx(窒素酸化物)、SOx(硫黄酸化物)などの地球規模での観測調査が望まれています。
今回の雨水pH測定はセール帆走での調査で貴重な基本的育成評価項目データを測定することが出来ます。
人類の未来環境を理想的な状態に戻すための再生情報として応用するための貴重な観測データが得られるまたとない機会と大いに期待しています。
東海大学海洋学部は学部長を筆頭に環境科学の複数の教授、大学院生との共同研究とする学部を挙げての研究としたいと考えています。 |