「マーメイド号」を近代化させたリニューアル設計
設計は、初代「マーメイド号」設計者横山晃氏のオリジナルを、その子息である横山一郎氏がリニューアル設計いたしました。両氏は、いずれも日本のヨット界を代表するヨットデザイナー。横山晃氏は日本のヨットデザイナーの元祖的な存在で、横山一郎氏はニッポンチャレンジ・アメリカズカップ艇の設計を担当するなど現在世界的デザイナーとして注目されています。初代「マーメイド号」(キングフィッシャー)の設計図は、1961年に作成され、現在も設計者である横山晃氏の手元に大切に保管されていますが、初代「マーメイド号」を復元して欲しいという堀江の注文に横山一郎氏は設計の近代化を提案しました。ヨット界ではこの40年間で想像もできない技術の進歩があり、このリニューアル設計には最新の設計技術が用いられています。
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